〒862-0955 熊本市中央区神水本町20-10
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和風住宅洋風住宅非住宅リフォーム
洋風住宅
バリアフリー仕様の平屋は、キッチンを中心に回遊できる機能的な動線と勾配天井に間仕切りの少ない造りで、ゆったりとした開放感が味わえます。お気に入りのコレクション、想い出の雑貨が映えるシンプルな空間は素朴な無垢床がぴったり。ロフト完備で収納も万全です。
施工場所 | 熊本市北区 |
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土地面積 | |
施工年月 | 2017年12月 |
床面積 | |
施工内容 | |
費用 | |
構造・工法 | |
その他 |
Q1 三友工務店を選んだいきさつを教えてください
A1 以前の家は築37年の2階建てでしたが、昨年の熊本地震で全壊となり、建替えることになりました。熊本には兄夫婦がいますが、実家は母ひとりだったため、家づくりの会社はわたしが大阪からネット検索で探しました。キーワードは「平屋」「熊本」「工務店」。最初はハウスメーカーも熊本の工務店も、全てを対象に調べました。大手の住宅メーカーも検討しましたが、自分たちの希望する間取りにはなかなかならず、家に自分たちを合せるのは納得がいかないと感じていました。一方、地元の工務店であれば担当者が転勤することもなく、会社も近いのでアフターも安心です。そうやって見つけたのが三友工務店さん。三友工務店さんのホームページに出ている情報の出し方や、家づくりに向き合う姿勢など、ホームページ全体が醸し出す雰囲気に信頼が感じられました。何より「営業がいない」と書いてあったので、それなら母も騙されることはないだろうと思いました(笑)。
Q2 三友工務店の対応はいかがでしたか
A2 最初は現在の家の状況をメールで相談しました。三友工務店さんからは丁寧な回答と完成見学会の案内があり、ちょうど帰省する予定があったため、その時に三友工務店さんの家を初めて見に行きました。スタッフの方の対応も良く、母は見学会場のスタッフの皆さんが「すんなり入れる」雰囲気だったと言っていました。その時に改めて相談をしたのですが、社長さんに予算を聞かれて思いついたままの金額を答えると、あっさり「無理です」と言われてしまって(笑)。わたしたちも聞かれるまで予算的なことは何も考えていなかったので、「ああ、この金額では無理なのか」と。でも、最初から正直に言ってくれ、その理由もきちんと説明してくれたので、無理だと言われたのも納得できました。「勉強させてもらいます」とか「なんとかやりましょう」などと言葉だけ安請け合いして、後で目に見えないところで手を抜いたり、追加の出費が必要になったりするのではなく、無理なことははっきり無理だと言ってくれる姿勢に信頼を感じ、家を建てるならこの会社は間違いがないと思いました。
Q3 スタッフの対応はいかがでしたか
A3 メールでの打ち合わせが中心でしたが、メールで打ち合わせた上で実際に熊本に帰省した機会を捉えて、まとめて打ち合わせをこなしていきました。担当の内田さんは相談すればメールでも分かりやすく細やかな回答があり、漠然としたイメージも、内田さんに伝えると、それはこういう感じですかと具体的な提案がもらえたのが良かったです。ただ、大阪と熊本で離れているため、会った時の打ち合わせは驚くほど濃厚で、決めることが多すぎて呆然とすることもありました。
わたしは大阪にいるのでなかなか工事現場には行けず、構造を見てもピンとこなかったんですが、母は「図面だけではイメージがわかないけれど、模型があったからどんな感じで出来上がるのかが分かった」と言っていました。
また、母は現場にも毎日のように足を運んでいて、感心することも多かったとか。真夏の炎天下に男性3人と女性1人が汗だくで作業をしていて、特に女性は日焼けするのも構わず一生懸命で、日傘をさして見学していた自分が恥ずかしくなったことも。たくさんの人の努力があって出来た家なんだと感謝し、大切にしなくてはと心から思ったそうです。
近所の人からは基礎がしっかりしているとか、いつも現場がきれいに片付いているとか、側溝を塞ぐブロックを設置する時に側溝の中をきれいにさらってからブロックを設置しているとか、意外と皆さん家が出来る過程を見ているものなんですね。近所の人がとても感心していて、母も改めて現場スタッフの皆さんが誠実に対応してくれているのが分かったと言っています。
Q4 家づくりでこだわった点を教えてください
A4 母が一人暮らしのため、安全で暮らしやすい平屋を。エアコンが苦手なので、風通しが良い家を希望しました。もちろん段差がないとか、ドアは全て引き戸など、バリアフリーであることは絶対条件でした。また、手持ちのアンティーク家具や雑貨を使えるように、家の造りや内装は出来るだけシンプルにすることを意識しました。言うならば、シンプルでちょっと上質な家です。わたしが以前、京町家再生の仕事をしていた時に購入した格子の入った板戸や下駄箱も新居に活かしています。また、玄関のタイルはどうしても瑠璃色にしたくて色んなホームページを検索し、内田さんにも探してもらいました。最終的には瑠璃色そのものではなく深い藍色になりましたがとても満足しています。帰省した時のために広いロフトもあり、これからが楽しみです。
Q5 これまでを振り返って大変だったことはありますか
A5 主だった打ち合わせはわたしが担当しましたが、書類関係については熊本にいる兄が動いてくれるなど、家族がそれぞれに得意な部分で協力して建てた家です。壁紙のサンプルが小さくて全体に貼った時のイメージがつかないとか、何にどれだけのお金がかかるのか分からないとか、確かに大変に思うこともありましたが、その過程も楽しくて、三友工務店さんには全てを安心して任せることが出来ました。
Q6 今回の家づくりを通じて三友工務店はどういう会社だと思いましたか
A6 安心して家づくりを任せられる会社。それは特にわたしのように遠くに住んでいて、実際が見えない人ほど強く感じられることだと思います。一般的な建築業界のイメージとは違い、堅くて誠実、公務員のような工務店。わたしたち家族も公務員なので、そういうところで相性が良かったんだと思います。
Q7 最後に、これから家づくりをする人にアドバイスをお願いします
A7 初めてで分からないことが多いと思いますが、自分たちなりのイメージは持っていた方がいいです。わたしたちはアンティーク家具を活かしたいと思っていたので、全体的にシンプルな家をイメージ。タイル使いなどで色々遊んだつもりでしたが、イメージがしっかりしていたので、最終的には全てがしっくりと収まりました。